業界団体 2016/09/23 10:01
日遊協北海道支部が第26回総会
日遊協北海道支部(美山正広支部長)は9月15日、札幌市の「ホテルオークラ札幌」で第26回総会を開催。
美山支部長はあいさつで回収機問題に触れ、「期限までの撤去は業界が社会と行政にした約束。ぜひ一丸となって、約束を守っていこう」と呼びかけた。
日遊協の庄司孝輝会長は「撤去後に予想される規則改正に対して、業界としてどのような要望を出していくかも、とても重要」だと強調。
日遊協に加盟している他団体と要望内容の協議を始めたとした。
続いて、伊東愼吾常務が登壇。
9月12日の7団体連絡会議の連絡事項として、第1次・第2次リストの回収対象機のうち、市場に残っているのは951台であること(総会後の懇親会における全商協の中村昌勇会長の報告によると、設置店は20店舗弱)、第3次リストのうち、現在市場にあるのは41万台弱であることを報告。
講話では、北海道警保安課の伊藤隆之課長が近年、道内の賞品買取事犯の摘発が目立つと指摘。「2015年は全国の摘発件数が14件で、うち9件が道内だった。非常に憂慮すべき状況」と反省を求めた。