業界団体 2016/10/28 09:26
都遊協の経営者研修会に851人
都遊協(阿部恭久理事長)は10月19日、東京都中野区の「中野サンプラザ」で「平成28年度遊技場経営者研修会」を開催。
851人の都内ホール関係者が出席した。
阿部理事長は冒頭のあいさつで回収機問題について言及。「日工組が5月の時点で遊技機を購入しやすい環境の整備などの施策を示していたが、残念ながらわれわれが期待していたものとは程遠いものとなっている。このままでは第3次の回収期限に向けては、非常に厳しい状況が想定されると、行政側とも話している」と述べた。
また、同会に先立って行われた執行部役員会において、各ホールが第3次回収リスト対象機の現況、および対処方法についての報告書を提出する案を11月24日の定例理事会で上程する予定であることを伝えた。
行政講話では、警視庁風俗営業係の新井一実係長が登壇。「撤去・回収期限後の行政処分については、回収状況を見て決めさせていただく」と述べた。特別講演では元宮崎県知事の東国原英夫氏が「ピンチをチャンスに!」と題してタレント時代や県知事時代のエピソードを語った。