業界団体 2016/12/09 10:31
京都府遊協が総額1265万円を寄贈
京都府遊協(白川鐘一理事長)は11月30日、京都市の「ANAクラウンプラザホテル京都」で平成28年度寄付・助成金贈呈式と営業者・管理者等研修会を開催。
京都府遊協と同青年部会から「安寿会」など、6団体に総額289万円、京遊連社会福祉基金から京都市や京都府民生児童委員協議会など、20団体に総額976万円を寄贈した。
白川理事長は「社会貢献活動は、当業界にとって欠かせないもの。29年間の合計で8億円を超えるまでになっていますが、今後も末永く継続していきたい」とあいさつした。
研修会では、東京新聞・中日新聞論説副主幹の長谷川幸洋氏と京都府警生活安全企画課許可等事務審査室風俗営業係の石川清和係長が講演。
石川係長は法令順守の徹底について、いっこうに改善がみられないばかりか、中には悪質な思惑も見て取れると指摘した上で、「これまで以上に立ち入りし、これまで以上に厳しい処分を検討せざるを得ない」と述べ、強い口調で反省を促した。