業界団体 2017/02/03 10:30
回胴遊商、流通制度の処分の量定基準に言及
回胴遊商関東・甲信越支部(成田茂支部長)は1月23日、東京都文京区の「東京ドームホテル」で新年研修会を開催。
成田支部長は「厳しい状況ではあるが、各組合の長の方々がいらっしゃるので、そこで意見交換をして有意義な時間にしていただければ」とあいさつした。
その後、伊豆正則理事長が講演し、「新流通制度に関する処分の量定基準」「労働環境の悪化」「カジノ法案」「新基準に該当しない高射幸性遊技機」「5.9号機」などに言及。
このうち、今年1月1日から新たに新流通制度において処分の量定基準が追加された点について、「本来であれば、しっかりと説明があった上で委託契約を結ぶものであるが、現在、受託しているほとんどの組合員は(このことを)知らないのではないか。また、量定基準の内容についても、どういう違反をしたら営業停止期間がどの程度になるのかを公表できないという。受託しているわれわれが、それを知らないのはおかしい」と不快感を示した。