業界団体 2017/03/17 09:47
新流通制度の確認補助に「くぎ確認シート」
日工組(金沢全求理事長)は3月9日、ホール5団体に「流通制度における遊技くぎの点検確認について」と題する文書を通知。
新台納品時の設置確認、および部品交換後の点検確認の際、遊技くぎの目視確認の補助として「くぎ確認シート」などの器具を当該メーカーとその受託業者が使用することとした。
4月1日以降設置する新機種から。
また、ホールにも「くぎ確認シート」を配布すると伝え、保管するよう、要請。
日工組関係者は「部品交換後の点検確認の際、必ず使うものなので」と述べた。
新流通制度をより適切に運用するためで、具体的な取り扱い方法は各メーカーから別途説明するとしている。
日工組によると、「くぎ確認シート」は透明のシートに当該機種の釘配列をデザインしたもの。
盤面にかざし、くぎの位置を確認する。
素材や厚みなどの形状は各メーカーに一任。
なお、中古機は対象外。