業界団体 2017/04/28 09:00
全遊振セミナー、「部品交換時は立ち会いを」
全遊振(曽我部康二会長)は4月20日、東京都台東区の「上野ホテルパークサイド」で第4回セミナーを開催。
ゴト対策でホールを支援するスタッフ・コーポレーションの石井孝志社長、パチスロのコンサルティング事業を手掛けるエスサポートの三木貴鎬社長、映画を使った英会話講習などを行なうエー・アンド・エーの高窪雅基執行役員が講義した。
石井社長は「部品交換の際に不正基板が取り付けられた事例が多く報告されている。交換の際の監視カメラの映像を見ると、明らかにおかしい動きをしていることがわかる。従業員が部品交換をしている現場に立ち会う方法や、用紙を使い、企業名、氏名、何次委託業者なのかを記入させることで抑止力になるのではないか」と話した。
三木社長は、今後のパチスロ市場について、5.5号機を再評価する必要性を指摘。旧基準機の代替候補として、純増枚数が多い台や、低貸しで高稼働する可能性の高い台を推奨し、「十字架3」「南国物語」「戦国乙女2~深淵に輝く気高き将星~」「秘宝伝~The Last~」を挙げた。