業界団体 2017/05/12 10:53
日遊協が5回目の植林
日遊協(庄司孝輝会長)は4月22日、仙台市の田ノ神国有林で植林活動を実施。
日遊協東北支部の谷口久徳支部長、知念安光理事ら79人が、0.3haにクロマツ1600本の苗木を植えた。
同協会は、林野庁が進めている、東日本大震災の津波で被災した海岸防風林の再生事業「『みどりのきずな』再生プロジェクト」に参画。
今回の植林活動はその一環で、昨年5月にも宮城県東松島市の浜市地区で同様の植林活動を行っている。
谷口支部長は、「今回で5回目の植林。皆さんの協力で順調に続いてきた。来年は、さらに力を入れて植林を推進していきたい」と述べた。
参加者は、7班に分かれて約3時間にわたって作業。
森林に関する普及啓発活動や森林に関する交流活動をする「埼玉森林サポーター」の指導のもと、植樹位置を縦約40×横約40×深さ約20cmに堀り、その穴に苗木の根を広げて置き、土をかぶせるという手順で、植樹した。