業界団体 2017/05/19 09:00
エンビズ総研、能力を数値化し、指導に根拠を
エンビズ総研は5月11日、東京千代田区の「アキバプラザ」で「Aclub5月セミナー」を開催。
ホール企業の人事関係者19人が参加した。
ホール向け労務管理コンサルティング会社・WISE SHINEの大津直高社長が、慢性的人手不足の中で求められる企業対応を講義。
その中で大津社長は、新入社員の離職理由に人間関係が多いことに触れ、離職を防ぐためにも人間関係の管理が重要とし、上司・部下・同僚など仕事上で関連する対象を相互評価する「360度評価」や、脳の働きを「論理的」「能率・秩序」「感受性」「抽象的」の四つに分類し、自身の得意・不得意分野を把握する「ハーマンモデル」の活用を提案。
その上で「相手の強み弱みを把握することで、適切な指導を行うことができる。管理するためには、対象を数値化し、指導の根拠を作ることが重要」と述べた。