業界団体 2017/05/19 09:00
中部遊商、林理事長が3選
中部遊商(林和宏理事長)は5月11日、名古屋市の「名古屋観光ホテル」で第49回通常総会を開催。
林理事長は冒頭あいさつで、「中古流通制度は行政からも高い評価を受けており、現行の定められた手続きを履行している限り、今後も自信をもって業務を遂行することができる」と述べ、組合員に確実な点検確認と厳正な書類作成の実施を求めた。
2015年度確認証紙発給数は約7万2000件(前年度比7.2%減)、約12万5000台(同13.4%減)だった。
また、定款・規約を一部変更。
これまで、4期8年までとしていた理事長の任期を撤廃。加えて、理事長・副理事長(2人)・専務だった執行部の役職に、常務理事のポストを新設。
副理事長に「筆頭副理事長」職を設けるなど、執行部体制を強化した。
さらに、これまで9~12人以内としていた理事の人数を、9~15人以内に変更。理事数(現在11人)を増員できる環境を整えた。
役員改選では、定数11人のところに16人が立候補したため、マークシート方式による投票を実施。
選任された理事により、林理事長(3期目)、山名泰筆頭副理事長、船戸良徳副理事長、内山渉専務、深見秀隆常務が選任された。
総会後には、愛知県警保安課の中尾憲正課長があいさつしたほか、中島伸二課長補佐が「適正な中古流通について」と題して特別講演を行った。