業界団体 2017/05/26 12:20
遊技機リサイクル協会、小田代表が4選
遊技機リサイクル協会(小田精一代表理事)は5月22日、東京都文京区の「東京ドームホテル」で第11回定時社員総会を開催。
同協会は東京・千葉・埼玉・神奈川の1都3県遊協が運営する一般社団法人で、使用済み遊技機の適正な回収とリサイクルに取り組んでいる。
2016年(1~12月)の回収台数実績は、パチンコ(本体・盤・枠)が15万4032台(前年比26.1%減)、パチスロが5万5745台(同12.9%減)。
システムに参加する組合は、2016年10月4日に滋賀県遊協、今年4月27日に奈良県遊協が加わり、計30都県方面遊協。参加メーカーは、パチンコが2社増えて29社、パチスロが4社増えて9社となった。
任期満了に伴う役員改選も行われ、小田代表が4選。小田代表は総会後の会見で、「指定リサイクル業者16社のすべてが障害者施設と提携するなど、障害者の自立を支援しているのも当協会のシステムの特徴。昨年の実績はかんばしくなかったが、参加する組合とメーカーが増えるよう、いっそうのPRに努めたい」と抱負を語った。