業界団体 2017/06/02 10:35
大分県遊協、賞品価格の変更を評価
大分県遊協(力武一郎理事長)は5月25日、大分市の「トキハ会館」で第51回通常総会を開催。
力武理事長は冒頭のあいさつで、県内のホールが、これまで4パチは25玉、20スロは5枚で交換していた賞品について、今年3月1日までに27.5玉/5.5枚以上に値上げしたことに言及。「理事会でもより適正な賞品価格に関する議論を重ねた上での変更だったが、85%のホールが新提供価格に移行している。判断は間違っていなかったと思う」との認識を示した。
また、2017年度の重点事項としては、組合員店舗数が年々減少していることから、県遊協の組織を地区組合制からブロック制に移行する検討を進めていくとした。
行政講話では大分県警生活安全企画課許可等事務管理室の森迫靖人室長補佐が登壇し、賞品問題に対する県内のホールの取り組みを評価。
しかし、一部のホールが足並みをそろえていないとし、「当該店舗には現在、手続きを踏んで指導にあたっている」と述べた。