業界団体 2017/06/02 11:08
三重県遊協の権田体制、4期目へ
三重県遊協(権田清理事長)は5月23日、津市の「グリーンパーク津」で第56回通常総会を開催。
権田理事長は「今年はカジノ問題が浮上し、依存問題やのめり込みなどへの対応で、昨年以上の波乱の年となりそう」との認識を示した上で、「組合員が連携を強化し、健全化のために知恵を出し合っていくことが何より大切。そのためにも開かれた組合運営を心がけ、業界の発展のために努力したい」とあいさつした。
議案審議では、昨年6月、永和商事10店舗(屋号・ウイング)が加入したことや、2003年から実施していた県内の社会貢献団体を助成する「MPドリーム基金」を発展的に解消し、フリースクールを対象にした全国初の「給付金型の奨学金制度」を創設したことなどを報告。任期満了に伴う役員改選も行われ、権田理事長が留任(4期目)となった。