業界団体 2017/06/02 11:19
岩手県遊協、秋山理事長が6選
岩手県遊協(秋山照明理事長)は5月24日、盛岡市の「ホテルメトロポリタン盛岡ニューウイング」で平成29年度通常総会を開催。
議案審議では、任期満了に伴う役員改選で、秋山理事長が再選(6期目)。金山正行、小林正典、山田栄作、工藤嘉副理事長が留任し、新たに金信成副理事長が選ばれた。
秋山理事長は冒頭、昨年末を期限とした回収・撤去問題について「みなさまの努力・協力により、問題を解決することができた」と謝辞。その上で、今年はぱちんこ依存問題の対応強化が課題だとし「各ホールへの『安心パチンコ・パチスロアドバイザー』の配置や、18歳未満の人のホールへの立ち入り禁止徹底など、実施準備が整い次第、お願いをすることになる」とした。
続いて、来賓として出席した岩手県警生活安全部の羽沢武志部長が祝辞。パチンコの依存問題について「射幸性の抑制や児童の車内放置防止と密接に関連しており、これらの問題解決に向け、組合によるさらなる取り組みに期待している」と述べた。