業界団体 2017/06/09 09:00
福岡県遊協、遊技機の無承認変更に県警が注意
福岡県遊協(平岡聖教理事長)は5月29日、福岡市の「グランドハイアット福岡」で第56回通常総代会を開催。
平岡理事長はあいさつで、「昨年、理事長に就任した際、誠実に業務にあたることと、全日遊連の情報をいち早く伝えること、および福岡の意見を全国に発信していくことの3点を約束したが、組合員の声を全日遊連で伝えていくことについては、まだまだ力不足が否めない。2年目はいっそうの努力をしていきたいと思う」と述べた。
行政講話では、福岡県警生活保安課の沖則行課長補佐が遊技機の無承認変更事犯について言及。「県内では同事犯の発生が2016年まで7年連続ゼロだったのに、今年に入って2件発生している。1件は、ゴト対策部品を変更承認申請することなく取り付けて営業していたもの。承認を受けていないことに気づいてからも、当該台を稼働させていた。もう1件は、客が遊技中に故障した当該台の部品を、その場で隣の台の部品と交換した事犯。いずれも店長が実行行為者だった。健全営業意識が欠けている」として反省を促した。
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