業界団体 2017/06/09 09:00
長野県遊協、青松理事長が8選
長野県遊協は5月22日、長野市の「ホテル国際21」で第51回通常総会を開催。
任期満了に伴う役員改選があり、青松英和理事長が再選(8期目)。
副理事長には、平林憲男氏、若杉渉氏が再選したほか、江本日東氏、小山敦子氏が新任された。
青松理事長は「戦後の復興とともに成長してきたパチンコ業も70年が経過して制度疲労が顕在化してきた。今年の総会を分岐点とし、(依存問題など)業界をめぐる諸問題を総括し、スマホなど、新しく台頭してきた遊技分野に対抗する業界に再構築していきたい」と抱負を述べた。
来賓として長野県警生活安全部の三石昇史部長が列席。
また、長野県警生活安全企画課の二之宮利清許可事務担当室長管理幹による記念講演が行われ、二之宮許可事務担当室長管理幹は、依存問題対応ガイドラインについて、「真に実効性のある運用を行うには、経営者が従業員に指導教育を確実に行うことが重要と考える」と語った。
議案審議では、組合員店舗数が前年比11店舗減の162店舗となったことや、2016年度から同県遊協主催の「パチンコ・パチスロファン感謝祭」を実施した(夏と春の2回)ことなどが報告された。