業界団体 2017/06/09 09:00
日工組、くぎ確認シートを中古移動時も無償提供
全日遊連(阿部恭久理事長)は5月24日、各都府県方面遊協に「『くぎ確認シート』の運用について」と題する文書を発出。
ホールが新台の一部を他店に販売・移動することになり、「くぎ確認シート」が追加で必要となった場合、すべてのメーカーが同シートを販売・移動先の店舗数分、無償で提供することになったと伝えた。
同23日の全日遊連と日工組の定期連絡協議会で、日工組が回答してきたもの。
同シートは新台納品時の設置確認、および部品交換後の点検確認の際、遊技くぎの目視確認の補助として、当該メーカーなどが使用するもので、これまで日工組は新台導入時に「最低1枚は無償で配布する」とし、ホールが追加で同シートを必要とした場合、有償となるか無償となるかは各メーカー任せとなっていた。
そのため、全日遊連では、すべてのメーカーが追加の「くぎ確認シート」を無償とするよう、4月6日の定期連絡協議会で日工組に要請。
5月23日に回答するよう求めていた。なお、中古台で購入した場合は各社対応とのこと。