業界団体 2017/06/09 09:00
関西遊商、草加理事長が再選
関西遊商(草加和徳理事長)は5月30日、大阪市の「ホテル日航大阪」で第56回通常総会を開催。
冒頭、草加理事長は「パチンコの依存症問題が大きく取り上げられ、さらなる低射幸性への変革が求められている。業界団体との情報交換を密にし、問題に一つずつ取り組んでいきたい」と述べた。
議案審議では、任期満了に伴う役員改選で、草加理事長が再選(2期目)。
小西哲也、北岡潤史副理事長が留任し、新たに関元副理事長が選ばれた。また、加藤誠一専務理事は留任。
北大将常務理事が新任した。
総会に先立って行われた代表者研修会では、大阪府警保安課の宮本利男課長補佐が講話。「新基準に該当しないパチスロ機の設置比率の低減など、射幸性の抑制を推進し、健全な形でファンの裾野を広げてほしい」と要望した。
なお、同組合の2016年度の確認証紙発給枚数は約14万5900枚(前年比88.5%)、件数は約9万4200件(同98.6%)で、1件あたりの台数は1.55台(同0.17台減)。認定証紙の発給枚数は約2万5600枚(同153.9%)だった。