新製品業界団体 2017/08/04 11:33
都遊協、理事会でオーイズミが低価格機の提案
都遊協(阿部恭久理事長)は7月27日、東京都新宿区の「遊技会館」で理事会を開催。
阿部理事長は冒頭、これまでに安心パチンコ・パチスロアドバイザーの講習会を全国で約3000人が受講したことを報告。「だが、全日遊連が目標としているアドバイザーは約3万人。今後も各地で講習を開き、従業員の依存問題に対する意識を高めていきたい」と述べた。
議案審議では、全日遊連が事前に警察庁に提出した規則改正案に関する要望書の内容(賞品の提供価格の最高限度額を従来どおりとすることや、みなし機の撤去に猶予期間を設けることなど)を説明。
また、オーイズミの担当者らが訪れ、全日遊連に低価格遊技機として提案している「乱嵐エイサーver100」のプレゼンテーションを行った。同機は昨年秋に販売した「乱嵐エイサー-30」のスペック違いで、設定1の出玉率が100%の30φ機。都府県方面遊協の組合員店舗への販売価格は1台19万8000円で、4台以上の場合は台あたり14万8000円。
同社の担当者は「業界のためにという強い思いで、今回の企画を考えた」と語った。
ホール導入は9月25日から。