NTTデータ、LINEを活用した依存症啓発サービス「ギャンブル依存に関する危険度セルフチェックツール」の提供開始

株式会社NTTデータは、LINEを活用したギャンブル依存症啓発サービス「ギャンブル依存に関する危険度セルフチェックツール」を2018年1月18日よりサービスを開始した。

このサービスは、ギャンブル依存症問題の専門家や精神医学の専門医らと共同で開発されたもので、コミュニケーションツールとして広く普及しているLINEを活用し、依存症対策として「予防」と「回復」両面の支援を提供するものだ。

現在、「一般社団法人ギャンブル依存症問題を考える会」が開設するLINE@アカウント上でサービスが提供されている。
今後は、ギャンブル依存症の対策に取り組む30の自治体や企業・団体等への導入を目指している。

サービス概要

目的
・幅広い層にギャンブル依存症に関する正しい知識の理解を促す
・診療を受けるための専門機関の基本情報を提供する

 

提供方法

NTTデータがサービスを提供する自治体、事業者等のLINE@アカウントと友だちとなることで、本サービスのコンテンツを利用することが可能

 

利用者
主に20～30代のギャンブル依存症が疑われる方々およびその家族を想定

 

コンテンツ
（1）ギャンブル依存に関する危険度セルフチェック（計8問の設問でギャンブル依存の危険度を計測）
（2）ギャンブル依存症に関する基礎情報の提供
（3）専門機関（病院、クリニック、公的な相談機関）および民間の回復施設に関する情報提供
（4）啓発メッセージ配信（1日1通）
（5）ヘルプ/お問い合わせ
今後、必要に応じて機能追加予定

監修
・一般社団法人ギャンブル依存症問題を考える会　田中紀子代表注2
・国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター　松本俊彦部長注3
・筑波大学大学院　森田展彰准教授注4

LINEを活用したギャンブル依存症問題に関する啓発サービス開始 | NTTデータ
http://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2018/011801.html

 

ギャンブル依存症問題を考える会
http://www.gamblingaddiction.jp/