SANKYO、3Q経常は赤字決算へ転落
2018年2月8日、株式会社SANKYOは、平成30年3月期 第3四半期(2017年4月1日~12月31日)の決算を発表。
連結経常損益は18億6700万円。前年同期57億4200万円から赤字転落となった。
また、通期の連結業績予想は、修正なく30.5%増の50億円としている。
連結経営成績(累計)
売上高 461億9700万円(前年同期比31.8%減)
営業利益 29億1300万円(前年同期比は62億100万円の営業利益)
経常利益 18億6700万円(前年同期比は57億円の経常利益)、
親会社株主に帰属する四半期純利益 12億8200万円(前年同期比は34億円)
著名コンテンツとタイアップした新規タイトル等の投入により規則改正前の入替需要を狙ったことで販売は盛り返したが、2月1日に施行された遊技機規則改正の影響からパチンコホールが新台入替に慎重な姿勢が続いていることと、安定した人気のある定番タイトルに需要が集中したことなどから経営成績は期待に及ばない結果になったと説明している。
なお、セグメント別の業績は以下のとおり。
パチンコ機関連事業
売上高321億円(前年同期比40.4%減)
営業利益8億円(前年同期比92.9%減)
販売台数8万台
パチスロ機関連事業
売上高78億円(前年同期比比0.3%減)
営業損失4億円(前年同期比15億円の営業損失)
販売台数18千台
補給機器関連事業
売上高58億円(前年同期比3.5%増)
営業利益3億円(前年同期比44.6%増)
その他の事業
売上高4億円(前年同期比11.2%増)
営業損失3億円(前年同期比は5億円の営業損失)
平成30年3月期 第3四半期 決算短信|SANKYO
https://www.sankyo-fever.co.jp/corporate/modify/tool/03/tansin20180208ja.pdf?r=portal_info
株式会社SANKYOコーポレートサイト
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