企業 2018/03/23 00:00
ダイナムが正社員の定年を65歳に延長
ダイナムは3月16日、4月から60歳の定年を段階的に65歳まで延長するシニア社員制を導入すると発表。
併せて、最大70歳まで働くことができる定年再雇用制度を改定する。
少子高齢化などによる労働市場の変化や年金受給年齢の引き上げに伴う生活設計への不安感の緩和などを理由に挙げている。
新しいシニア社員制度は、一般社員が満60歳到達時にシニア社員へ区分移行し、老齢厚生年金の受給開始年齢に合わせて、定年を段階的に引き上げるもの(選択定年制)。
これまでも、65歳まで働くことができる定年再雇用制度(嘱託社員)を設けていたが、シニア社員制度の導入に合わせ、これを満70歳までに変更する。