業界団体 2018/05/25 00:00
全日遊連、次期理事長候補者に阿部理事長
全日遊連(阿部恭久理事長)は5月18日、東京都港区の「第一ホテル東京」で理事会を開催。
終了後の会見で、任期満了に伴う役員改選に伴う次期理事長候補者として、阿部理事長を選出したことを伝えた。
単独立候補で、本人と選挙管理委員長・副委員長を務める2府県遊協を除く48人の府県方面遊協理事長から推薦状が届いている。
6月21日に行う総会中の理事会で3選が決まる。
また、4月24日の理事会で決議した、旧基準機の中でも特に射幸性が高いと区分したパチスロ機の設置比率引き下げに関する自主規制策(2019年1月末までに15%以下、2020年1月末までに5%以下、2021年1月末までに0%とする。ただし、旧基準機の設置比率30%以下に変更はない)は、主要6団体で合意書を締結し、警察庁に報告するとしていたが、「まだ、文案を他団体と協議中」と阿部理事長。
そのほか、貯玉・再プレーの規定見直しを全日遊連と貯玉補償基金、自工会の3者で協議していく件は5月8日に1回目の会議を行い、貯玉数の上限設定や倒産店舗の貯玉会員に対する基金の補償の上限(現在は100万円相当)引き下げなど、全日遊連の考えを示したという。