業界団体 2018/06/01 00:00
関西遊商、認定用証紙枚数は前年度比870%
関西遊商(草加和徳理事長)は5月21日、大阪市の「ホテル日航大阪」で第57回通常総会を開催。
草加理事長は「前倒し認定の影響で中古機の移動の減少が見込まれるなど、今年は昨年以上に経営環境が厳しくなる」との認識を示し、「組合として、解決すべき問題に一つ一つ取り組んでいきたい」とあいさつ。
議案審議では、旅費交通費や接待交際費の増加について、組合員から質問が出たが、1号から7号まですべての議案が可決・承認された。
総会前には、大阪府警保安課の森本清孝課長補佐が講話。「設置外のパチンコ機に対して、メーカーから部品供給を受けることができる新制度が開始したと聞いている。新制度がスタートした今、保証書にずさんなものが散見される事態が発生すれば大きな問題になりかねない」と述べ、注意を促した。
なお、同組合の2017年度の確認証紙発給枚数は約14万1628枚(前年度比97.1%)、件数は約9万2640件(同98.3%)。
一方、認定用の確認証紙の発給枚数は22万1131枚(同870%)で、前倒し認定により、大幅な増加となった。