業界団体 2018/06/01 00:00
リサイクル協会、回収台数が約37%増
遊技機リサイクル協会(小田精一代表理事)は5月21日、東京都文京区の「東京ドームホテル」で第12回定時社員総会を開催。
同協会は東京・千葉・埼玉・神奈川の1都3県遊協が運営する一般社団法人で、使用済み遊技機の適正な回収とリサイクルに取り組んでいる。
2017年度の回収台数実績が、パチンコ(本体・盤・枠)は21万7272台(前年度比41.06%増)、パチスロは7万1418台(同28.12%増)だったことを報告。
小田代表理事は「新台が動かない状況で排出台が少なくなってきている中、回収台の数が増えているのは指定リサイクル業者の(営業)努力のおかげ」と語った。
システム参加組合は昨年4月に奈良県遊協が加わり、30都府県方面遊協に。参加メーカーは前年度と変わらず、パチンコ29社、パチスロ9社で、パチスロメーカーへの参加要請に引き続き力を入れていく意向を示した。