業界団体 2018/06/01 00:00
回胴遊商、確認証紙発行枚数は前年比165%
回胴遊商(大饗裕記理事長)は5月23日、東京都文京区の「東京ドームホテル」で平成30年度通常総代会を開催。
2017年度の確認証紙発行枚数は、中古機移動用が55万4203枚(同102%)、認定申請用が68万1467枚(前年比333%)。
また、中古・認定書類を交付した組合員に、剰余金から「当該交付件数×1080円」(計6億2196万5520円)を還付することを決議した。
総代会後の組合大会では、大饗理事長が「日電協の努力で、6号機に希望が持てる状況になった」と述べ、日電協との共催で毎年8月上旬に実施してきた「パチスロの日」イベントを、今年は11月中旬に6号機の合同展示会の形で行うべく、協議を進めていることを報告。
パチスロメーカー3社が今後は中古機の保証書を発給するとしていた件は保留になったとし、「当該メーカーの動きは巧妙化するゴトへの危機感から出たもの。そこで、ホール団体、日電協と当組合が中心となり、不正対策を協議していくことで了解を得た」と語った。
なお、組合大会前には警察庁保安課の小清水徹係長が登壇し、山田好孝課長のあいさつを代読。
依存問題対策など、業界の諸課題へのさらなる取り組みを求めた。