業界団体 2018/06/01 00:00
栃木県遊協、新理事長に金淳次氏
栃木県遊協は5月22日、宇都宮市の「ホテル東日本宇都宮」で第52回定時社員総会を開催。
議案審議では、昨年12月1日から賞品の適正な提供価格の再徹底が図られ、非組合員店舗(13店舗)も含めた県内174店舗すべてが順守していることを報告した。
同組合では、2014年4月1日から、4パチなら25玉、20スロなら5枚で交換していた一部の賞品について、27.5玉/5.5枚以上に変更。その後、足並みがそろわなくなったことから、全店が誓約書を提出した上で再徹底を図ることになったもの。貯玉・再プレーの1日の払い出し玉数も、上限をパチンコ2500玉、パチスロ500枚とした。
また、任期満了に伴う役員改選が行われ、2期4年けん引してきた岩河健一理事長が勇退し、金淳次副理事長を新理事長に選任。
三光明、三井勝茂、檜山英明、福田基哲副理事長が留任したほか、新たな副理事長として金沢太竜理事が選ばれた。
祝賀会で金新理事長は「依存問題対策や高射幸性パチスロ機の自主規制など、課題が山積の中での就任は身の引き締まる思い。さまざまな業績を残した岩河前理事長の方針を継承し、一歩ずつ前進したい」と決意表明した。