業界団体 2018/06/08 00:00
PCSA、加藤代表理事が2期目に
PCSA(加藤英則代表理事)は5月31日、東京都千代田区の「TKPガーデンシティPREMIUM神保町」で第17期定時社員総会を開催。役員改選が行われ、加藤代表理事が再選(2期目)。
議案審議では、PCSA、同友会、余暇進の3団体代表会議を毎月開催することを盛り込んだ「第17期事業計画活動(案)」など、5議案すべてを承認した。
来賓として警察庁保安課の北久保孝行係長が登壇し、津村雄介課長補佐の祝辞を代読。依存問題対策における家族申告によるアクセス制限について、「本人同意がない場合でも家族からの申告を受け付けるよう、検討をしてほしい」と要望した。
総会後の公開勉強会では、SANKYO第一開発部の轟木崇大次長と、ユニバーサルエンタテインメントマーケット戦略室の長谷川崇彦室長が「新しい規則で生まれる遊技機」とのテーマで講演。轟
木次長は新規則機について、「当社は、パチンコは6段階設定をメーンに考えている。最高設定なら、出玉率はパチスロよりも高い125%以上になるのではないか」との予測を示した。その上で、「朝イチや夕方以降など、高設定を見つけるゲーム性が追加され、ホールの運用幅が広がる」と述べた。