業界団体 2018/10/19 00:00
回胴遊商、今年はホール駐車場の幼児車内放置ゼロ
回胴遊商(大饗裕記理事長)は10月12日、「幼児車内放置ゼロ」巡回活動特別強化月間(7月1日~8月31日)の活動結果を発表。
今年は同期間内のパチンコ店駐車場における幼児車内放置発見事例はゼロだったことを伝えた(昨年の発見事例は1件2人)。
同活動は、組合員が取引先のホールを訪れる際に駐車場内を巡回し、幼児の車内放置を未然に防ぐというもので、2005年8月にスタート。
現在は7・8月を特別強化月間とし、巡回の頻度を増やすなどの対応をしている。
今年の活動を終えて、組合員からは「ペットを車内に残している」「貴重品の放置が多く見られ、車上荒らしにも注意が必要と感じた」などの声が寄せられたことを回胴遊商は報告。
また、営業マンではなく、事務担当者がプライベートで訪れたショッピングセンターの駐車場で、車内に一人でいる幼児を発見した事例があったとし、「組合員(販社)に所属する従業者が、ホールへの営業活動中に限らず、普段の生活の中でも注意を働かせたため、発見につながった」と評価している。