業界団体 2018/10/26 00:00
全遊振セミナー、パチンコの島構成を再考
全遊振(曽我部康二会長)は10月18日、東京都台東区の「上野ホテルパークサイド」で第6期第8回セミナーを開催。
サン電子情報戦略部の北瀬紳一郎チーフアナリストやホールの営業支援をするトータル・ノウ・コネクションズの髙橋正人社長ら、4人が講演した。
北瀬チーフアナリストは、パチンココーナーはこれまで、確率帯別に設置場所を決めているホールが多かったが、設定付きパチンコの登場により、自店の島構成を再考する必要があると指摘。「『P沼』は、大当たり確率が199~99分の1(小当たりRUSH搭載機)で、設定により、ライトミドルと甘デジ、両方を兼ねた機械。今後は、小当たりRUSHや確変ループ、旧1種2種混合機といった遊技機性能でカテゴライズしたり、設定付きパチンコをコーナー化するなどし、その上で、顧客に各島の特徴を明示する必要がある」と述べた。