業界団体 2018/10/26 00:00
鹿児島県遊協、取材などの来店告知の規制強化
鹿児島県遊協(山室克巳理事長)は10月16日、「ライター等による取材及びタレント等による広告、宣伝行為の告知等の自主規制の実施について」と題する文書を組合員に発出。
ライターや雑誌の取材、タレントなどの来店は1カ月に1回(1日)とし、告知期間は実施日の3日前から当日までとした。
また、告知は店内の掲示物とマイクアナウンスによる来店の事実に限定。「その他の一切の媒体(テレビ、ラジオ、折り込みチラシ、DMのほか、インターネットのホームページ、LINE、Facebook、ブログなどのWebサイトを含む)による外部への告知は行わない」こととした。
なお、「その他の一切の媒体による外部ヘの告知」にはイベント会社、広告代理店、出版社などの第三者が管理するWebサイトをはじめ、すべての広告宣伝の媒体によるものを含む。
県警から要請があったことなどから、同10日の臨時理事会で決議したもの。
運用は2019年1月1日から。
同県遊協では2018年2月13日に「来店取材等自主規制通知」を発出。
来店取材の告知は、店内の場合、実施日の7日前から当日まで。
その他の媒体による外部への告知は、実施前日と当日に限るとしていた。