ホール 2018/11/02 00:00
成通が支援するマルセン財団が表彰式
岡山・広島を中心に「ハリウッド」の屋号で34店舗のホールを展開する有力企業・成通グループが支援する、マルセンスポーツ・文化振興財団は10月23日、岡山市の「ホテルグランヴィア岡山」で「第15回マルセンスポーツ・文化賞表彰式」を開催。
毎年、岡山県にゆかりのあるスポーツ選手、文化人、団体を顕彰するもので、今回は、同県西粟倉村出身のクロスカントリースキー選手で、今年の平昌パラリンピックで金銀二つのメダルを獲得した新田佳浩氏が、特に優秀な業績を収めた人に贈られる「マルセン栄誉大賞」を受賞した。
「マルセン文化大賞」には、同県備前市出身の陶芸家・金重有邦氏と、岡山市出身の将棋棋士・菅井竜也氏が選ばれ、3氏には、同財団の千原多美子理事長から、記念の盾と副賞100万円が手渡された。
なお、今年は「マルセンスポーツ大賞」の該当者はなかった。
当日は計2団体7個人を表彰、県内21団体にもスポーツ・文化活動助成金が贈られている。
また、24日には、財団創立15周年を記念して、岡山市の「山陽新聞社さん太ホール」で、同県美作市出身の作家・あさのあつこ氏と新田氏による講演と対談が行われた。