業界団体 2018/11/09 00:00
東商流が総会、堀井理事長を再任
東商流(堀井努理事長)は10月30日、東京都豊島区の「ホテルメトロポリタン」で第29回通常総会を開催。
議案審議では、理事の定数を11人以上14人以内から11人以上15人以内とする規約の一部変更を承認した。
規約の変更を受け、任期満了に伴う役員改選では、従来より一人多い15人の理事を選任。
堀井理事長を再任した(2期目)。
また、事業計画の一つに「集荷場(金賞品の互換所)の効率的運用と組合員負担の軽減化」を掲げたことに対して、具体的な方策を聞かせてほしいとの声が組合員から上がったが、執行部は「集荷場の統・廃合を、組合員の負担をかけない形で進めていきたい」と述べるにとどめた。
総会前には行政講話が行われ、警視庁保安課の栗城研生風俗保安対策官が登壇。
今年はTUCショップ(東京の賞品買取所)の従業員を狙った恐喝未遂事件が2件発生しているとして、警戒を呼びかけた。
総会後の懇親会では、再任された堀井理事長が「できることから一つずつ、着実に実行していきたい」とあいさつした。