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PCSA、「コスト改善ではなく、改革が必要」

PCSA(加藤英則代表理事)は11月15日、東京都千代田区の「TKPガーデンシティPREMIUM神保町」で第17期第2回臨時社員総会を開催。

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冒頭、加藤代表理事は、10月から市場導入を開始した6号機に触れ、「客単価の安い遊びやすい機械は、PCSAが掲げる『パチンコを日常の娯楽にする』との目的に合致する」と評価する一方で、台収入の減少による店舗経営への影響を懸念。これまで以上に経費削減が求められるとした上で、「機械設備やオペレーションなどで、コストの改善ではなく、改革が必要。皆さんの知恵を借りて、業界に対して提言していきたい」とあいさつ。

公開勉強会では、8月に発行した「PCSA法律ハンドブック2018」を題材に、変更承認申請など、ホール現場で問題となる規則について、同書を監修した三堀清弁護士や、PCSA法律問題研究会の部会員らがディスカッション。

その中で三堀氏は、新台流通や部品交換についてのルールを規定した「製造業者遊技機流通健全化要綱」を例に、「構造変更や遊技機入替など、所轄ごとに申請手続きが異なる現状は、コスト面からも現場の負担が大きい。業界団体が一丸となったソフトロー(統一規範)を策定し、行政に認めてもらう努力が必要ではないか」と述べた。

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提供元:プレイグラフ

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