業界団体 2018/12/07 00:00
都遊協、高射幸性機15%の期日延期を支持
都遊協(阿部恭久理事長)は11月29日、東京都新宿区の「遊技会館」で理事会を開催。
阿部理事長はあいさつで、全日遊連が高射幸性機の設置比率15%以下とする期日を、当初の2019年1月31日から延期したことに言及。
「(すでに外してしまった)正直者が馬鹿を見るとの意見もあるかもしれないが、6号機の供給が厳しい状況にあることから、延期を決断した。理解してほしい」と述べた。
その上で、議案では、全日遊連の決議への対応を協議。期日は延期するが、高射幸性機の早期削減に向け、一貫して減少傾向となるよう努めるなどの方針厳守を誓った。
日電協が全日遊連に定期的に提出している高射幸性機の台数と設置比率の推移も報告。
9月30日現在、パチスロ総設置台数167万6004台に対して、高射幸性機は30万1709台で、設置比率が18%であることを伝えた。
また、来年1月30・31日に東京都千代田区の「東京国際フォーラム」で行う「組合まつりin TOKYO」(主催・東京都中小企業団体中央会)への出展も決議。
東京五輪を機に、事業の訴求を目指す中小企業組合を支援するイベントで、昨年8月に続く2回目の開催。都遊協は2回連続の出展となる。