業界団体 2018/12/07 00:00
京都府遊協が総額1431万円を寄贈
京都府遊協(白川鐘一理事長)は昨年11月29日、京都市の「ANAクラウンプラザホテル京都」で平成30年度寄付・助成金贈呈式と営業者・管理者等研修会を開催。
組合員ら、約200人が参加。
冒頭、白川理事長は、京遊連社会福祉基金の創立30周年記念事業が、全日本社会貢献団体機構の社会貢献大賞を受賞したことに触れ「社会貢献は継続することが重要。今後も、歩みを止めることなく活動を継続していきたい」とあいさつ。
京都府遊協と同青年部会から「長岡京市社会福祉協議会きりしま苑」など、4体に総額271万円、京遊連社会福祉基金から京都市や京都府少年補導協会など、21団体に総額1431万円を寄贈した。
研修会では、関西大学社会安全学部社会安全研究センター長で、防災が専門の河田惠昭特別任命教授と京都府警生活安全企画課許可等事務審査室の金子平室長補佐が講演。
金子室長補佐は、違法営業の絶無、適正手続きの履行、依存防止対策の3点に言及。
このうち、違法営業について、「警察も折に触れ絶無を要請し、立ち入り指導をしているが、違法性を認識しながら、集客のため射幸心をあおる違法な広告宣伝がいまだに見受けられる。そのようなホールについては、厳しく対処していく」と述べ、自省を求めた。