業界団体 2018/12/14 00:00
旭川方面遊協、ライター・雑誌の取材を全面禁止
旭川方面遊協(山本淳一理事長)は12月10日、「雑誌取材・ライター取材(著名人・芸能人の来店イベント含む)の催し物開催に係る自主規制について」と題する文書を発出。
「雑誌・ライターの取材(著名人・芸能人の来店イベントを含む)の催し物開催は全面禁止する」とした。
同7日の理事会で決議したもので、適用は1月1日から。
理由として、「雑誌・ライター取材は、当局から『著しく射幸心をそそるおそれのある方法での営業』とみなされるおそれがある」
「第三者による雑誌・ライター取材の催しといえども、一種のイベントであり、特定曜日、特定日の定期的な開催は、数年前の『本日は〇〇の日』というようなイベントに逆戻りしている」
「組合員ホールからも、ブログ、LINE、Twitterなどに出玉イベントをにおわす内容と思われるものが出ているとの苦言がある」
「大阪・富山など、(すでに)複数の府県遊協が自主規制で禁止している」ことなどを挙げている。
旭川方面遊協は今年7月23日の理事会で、芸能人・パチスロライターなどの催しに関して、「新聞広告・折り込みチラシ、および屋外に設置の看板・掲示板による広告は出さない」ことを決議していた。