業界団体 2019/04/12 00:00
日工組、ヘソ賞球4個以上など、4項目で内規変更
日工組(筒井公久理事長)は3月20日の組合員会議で内規を改定。「通常時のベース30%以上」「ヘソ賞球4個以上」「電チュー賞球1個以上」「他入賞口3個以上」の4項目を撤廃した。
適用日は、5月1日の型式試験申請から。今回の内規変更について日工組関係者は、「施行規則で出玉率の下限値が決められているので、内規でベースを担保する必要がなくなった。組合員からも、撤廃して遊技機開発の幅を広げた方がいいとの声が上がっており、それら意見も考慮した」とコメント。
なお、今回撤廃となった項目のうち、「他入賞口3個以上」は2004年7月、「電チュー賞球1個以上」は2011年11月17日に、それぞれ内規に規定されたもの。「ヘソ賞球4個以上」は2016年2月18日に、内規に準ずる申し合わせ事項に(同年7月20日に内規に格上げ)。「通常時のベース30%以上」も2016年7月20日に、内規に盛り込まれた。