ホール 2019/06/21 00:00
大手ホール13社が合同で依存対策勉強会
ABC、合田観光商事、サンキョー、三慶商事、正栄プロジェクト、善都、ダイナム、日拓グループ、ニラク、ピーアークホールディングス、平成観光、マルハン、夢コーポレーションは6月13日、東京都中央区の「TKP東京駅セントラルカンファレンスセンター」で「第2回パチンコ依存対策勉強会『依存について考えよう』」を開催。
役員、社員ら、104人が参加した。リカバリーサポート・ネットワーク(RSN)の西村直之代表の講演のほか、「両親の介護疲れで居場所がない」といったRSNで実際にあった相談内容をもとに、どう対応すべきかを5~6人のグループに分かれてディスカッションした。
西村代表は「人間は“過ぎる”もの。おいしいものは食べ過ぎるし、楽しいものはやり過ぎる。一方で、過ぎてしまったがゆえに、脱落してしまうユーザーもたくさんいる。問題のある遊び方をしている人がいたら、脱落する前に“気づくきっかけ”を提供してあげてほしい」と呼びかけた。
閉会のあいさつに立ったマルハンの韓裕社長は「長年にわたって遊技してもらえる環境を整えるのは、とても重要なこと。今日の学びをほかの仲間にも伝え、現場で生かしてほしい」と総括した。
なお、この模様は6月19日、YouTubeチャンネル「依存対策勉強会」で公開される。