ホール 2019/08/02 00:00
ダイナムジャパンHDが航空機のリース事業
ダイナムジャパンホールディングスは7月25日、同23日付でグループ会社Dynam Aviation Ireland LimitedとFPG信託が航空機・エアバスA320の売買契約を締結し、FPG信託、およびVueling Airline社と同機のリース契約を結んだことを発表。
本契約により、ダイナムジャパンHDは、航空機リース事業を本格的にスタートすることとなる。メーカーから購入、またはほかのリース会社から継承した航空機を、航空会社へリースする事業で、最終的には売却する投資手法。世界の航空輸送産業は今後20年にわたり、毎年、4.7%の伸び率が予想されており、安定した成長が続く見込み。
同社では「航空機は約25年、使用可能な動産。機種別に均一な資産価値を持つため、リース期間中に高水準で安定したリース料を受け取ることができる」としている。3年間で900億円の投資枠を設定。最大で20機程度、購入する計画だという。