企業 2019/11/15 00:00
ヴァカボ、健康経営に食育セミナーを提案
ホールで野菜の即売会を行うヴァカボは11月6日、東京都中央区の「WAW日本橋」で、パネルディスカッションを開催。
ヴァカボの長岡康生社長、化学肥料や農薬に頼らない農法を実践している農家の斎藤完一氏、WEB広告作成を手掛けるSMNの松本裕文氏が登壇した。働き方改革と従業員の健康を経営的視点から考え、実施する健康経営の関係性について、長岡社長は「働き方改革という大きな枠組みがあって、その中に健康経営が位置する」と説明。
一方、松本氏は「二つは、包括している関係というよりは、人に対するアプローチの仕方が違うのではないか。働き方改革は時間や生産性に着目しているが、健康経営は、直接、人に向かっている施策」との考えを示し、同時に進めていくのが良いとした。その上で、健康経営の施策の一つである同社が手掛ける食育マルシェ(直産野菜販売会付き食育セミナーサービス)を提案。
長岡社長は「このサービスは、コミュニケーションの場を提供できる。健康経営をやろうとしている企業には、社員が健康になるために、仲間と一緒に何かを行う機会を設けることが重要」と話した。