ホール 2019/12/06 00:00
ニラクのスタッフがAEDで人命救助
福島県を中心に54店舗を展開するニラクは11月28日、茨城県笠間市の「笠間市役所」で、同市の山口伸樹市長より表彰を受けた。
これは、同社の「ニラク笠間店」の椿恭明副店長、鈴木むつみ副店長、倉持達史副店長、スタッフの大蔵直之氏が行った、人命救助に対するもの。発生したのは4月21日。遊技中に意識を失った男性がいると報告を受けたスタッフが、119番通報。
同時に、AED(自動体外式除細動器)や心臓マッサージといった救助活動を行い、駆け付けた救急隊員に引き継いだ。同店の石井輝店長は「早期に適切な対応をした従業員を、誇りに思うと同時に感謝している。これからも、地域の方に安心して遊べる店舗づくりに励んでいきたい」と語った。
同社は、全店・全部署にAEDを設置。さらに、全従業員が救命講習を受講していることや、自衛消防組織図に基づく役割分担、情報共有がスムーズな救助につながったとしている。