ホール 2019/12/06 00:00
プローバHD、大型改装などで減収減益に
広島市に本社を置く有力ホール企業・プローバホールディングスは11月29日、同市の「ANAクラウンプラザホテル広島」で「2019年度プローバグループ お取引先様との交流会」を開催。
金融機関や遊技機メーカー、販社などに対し、経営方針や業績を報告しつつ、交流をはかるもので、81社93人が出席。平本直樹社長は「パチンコ事業とゲーム事業の業界は、今後ますます厳しくなることが予想される。業界の健全な発展に寄与しつつ、この二つの事業に続く、第3、第4の柱となる事業が必要だと考えている」とし、多角化に適応するための財務力と人材力の向上に取り組んでいると話した。
2019年8月期の売上高は440億2700万円(前年同期比2億5300万円減)、営業利益は9億4500万円(同2億6700万円減)となり、減収減益に。この結果は、広島市のアンジェロ、レオーネの大型改装による減収と他事業の相次ぐ出店により、販管費がかかったためと説明した。