業界団体 2020/06/12 00:00
石川県遊協、防護服など1500万円相当を寄贈
石川県遊協(浅野哲洋理事長)は6月3日、金沢市の石川県庁で、医療用防護服5000枚とタムラテコ社製のオゾン紫外線除菌機50台(総額1500万円相当)を寄贈。
浅野理事長が、同県の谷本正憲知事へ目録を手渡した。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、特定警戒都道府県に指定された石川県。感染拡大の防止や感染者の治療に従事する、医療スタッフが利用する防護服や、診察室に設置するオゾン発生器が不足しているとの情報を聞き及んだことから寄贈に至った。
なお、防護服は、医療従事者監修のもと、新日本テックス(石川県中能登町)が製作したもの。今回の寄贈は、地場産業の支援も兼ねたものとなっている。