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全遊振セミナー、アフターコロナは集客の好機

全遊振(曽我部康二会長)は6月11日、ウェブ上で第8期第4回セミナーを開催。三井慶満最高顧問と税理士法人JNEXTの荻野岳雄代表社員が登壇した。

三井顧問は、自粛明けの6~8月は、顧客の遊技意欲が高く、しっかりとした施策を打てば、絶好の集客タイミングになるとの持論を展開。機会損失を避けるためにも、アフターコロナの課題を、「リピート率の回復」「客滞率の回復」「離反客の呼び戻し」の3点に絞り、店舗ごとの戦略を打ち出す必要性を説いた。

具体的には、「支持率の高い遊技機を中心とした『商品力』、顧客動線や回遊性を考慮した『店舗総合力』、自発的に考え、動ける『スタッフ力』といった自店の武器を横に、先の課題を縦にした9マス図で、ミーティングを実施。現場の人間の意見を吸い上げることで、自店に適した最良の戦略が構築できるはず」と語った。

荻野氏は、新型コロナウイルスで影響を受けた事業者に対する、助成金や融資制度を整理して紹介した。

提供元:プレイグラフ

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