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都留文科大学研究グループ、依存調査の中間報告を発表

都留文科大学・早野慎吾教授を代表とする研究グループはこのほど、「ギャンブル等依存の要因およびギャンブル射幸性に関する全国調査」について、中間報告を発表。

同調査研究は都遊協(阿部恭久理事長)の助成を受けて2020年4~8月に実施したもの。全県を対象に20~80代の4万2880人に対して行ったオンライン調査で、分析対象にしているのは過去1年間でギャンブルなどを行った1万4780人(有効回答)。調査は20点満点中5点以上を、「ギャンブル依存症の疑いあり」と判定するSOGS(サウスオークス・ギャンブリング・スクリーン)で実施した。報告書では、有効回答中、約67.6%が1点以下(うち0点は約50.3%)だったことを発表。

平均SOGS得点は1.68点で男性平均が1.86点、女性平均が1.18点。世代別では、20代平均が2.23点、30代平均が2.28点で、他の世代より高い数値だとした。また、県別平均では一番高かったのは富山県(2.57点)と山梨県(2.57点)。以下、徳島県(2.51点)、鳥取県(2.33点)、福島県(2.32点)、愛媛県(2.31点)、島根県(2.14点)、鹿児島県(2.10点)と続く。

提供元:プレイグラフ

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