業界団体 2020/10/02 00:00
都遊協、全国青年部会有志の換気PR動画作成を報告
都遊協(阿部恭久理事長)は9月29日、東京都新宿区の「遊技会館」で理事会を開催。
あいさつで阿部理事長は、一部旧規則機の撤去期限が年内から2021年1月11日に延長されたことに触れ、「業界の活性化はホールが良くならないことには始まらない。その点を行政、およびメーカー、販社団体にご理解いただいた」と説明。同18日開催の全国理事会では「経過措置延長は2年間でも良かったのでは」とする意見も出たが、「ホールの利のみを主張しても、物事は前進しない。あくまで皆が納得できる環境の中で、皆が協力していくことが肝要」と呼び掛けた。
理事会では、8月7日の臨時総代会で決議した「組合員の資格停止に関する規約」に抵触する事案が発生したことや、全国青年部会有志が「遊技場換気検証動画」を制作中であることを報告。動画制作は、愛知県遊協青年部会の発案で始まったもの。ホール内に充満した煙が何分で排気されるかを検証した約2分の動画で、「撮影は愛知県内で行い、9月25日に1店舗目が終了。
現在2店舗目を撮影中で完成次第、10月中旬から下旬ごろに記者会見を行う予定」(都遊協の金村成芳青年部会長)となっている。