ニュース 2009/04/24 00:00
ピーアークが新・長期経営ビジョン発表
ピーアークホールディングス(本社・東京都中央区、庄司正英社長)は4月20日、東京都港区の「インボイス劇場」で「ブランドビジョン2020キックオフ大会」を開催。
この大会は2020年に向けて新・長期ビジョンを打ち出し、社員と共有するもので、同グループの全社員600人が参加した。
98年ビジョンの「時間消費」、08年ビジョンの「感動消費」から、さらに一歩進んで20年ビジョンでは、社会から期待される存在を目指す「Fun for Life」を掲げることを表明。
庄司社長は「2020への思いを共有したいということで、10年ぶりぐらいに全店を休みにしました。われわれが08ビジョンで掲げたことが、もはや、この業界のスタンダードになってしまった。同質モデルでの競争は消耗戦になってしまう。したがって、あらためて次の10年の競争優位モデルを追求しなければなりません。これからは『Fun for Life』を掲げ、お客さまの期待価値を創造し、社会を明るくすることを目標に再設定して、社会から期待される存在を目指していきます」と語り、業態改革から産業自体を変化させ、新たなレジャー需要を創造するような戦略を考えていくとした。