ニュース 2009/07/17 00:00
都遊協がサマーフォーラムを開催
都遊協(原田實理事長)は7月7日、東京都港区の「ヤクルトホール」で「サマーフォーラム2009」を開催した。
テーマは「不況に負けない現場を作る!!」で、講師の一人の三堀清弁護士は「ホールと客との法律関係縲怎Nレーマー・ゴト師対策」を中心に講演。三堀氏は「パチンコ店という器は誰のものなのかといえば、当然、経営するホール企業のもの。借りたものでも例外ではなく、管理者としてのさまざまな権限が当該ホール企業には与えられているということが、案外、忘れられている」として、自店の客に対する義務や店内ルールを定めた遊技約款の必要性を力説した。
また、動機・原因から見たクレーマーの類型を「利益追求型」「憤怒型」「愉快型」「ストーカー型」に大別し、「対応の失敗事例のほとんどが“個人”に任せてしまっている」と分析。組織的対応の必要性を訴えるとともに、「クレーマーは何度でも無理難題を言ってくるものだと自覚し、無理に解決を急がないこと」と強調した。 提供元:プレイグラフ