ニュース 2009/11/06 00:00
同友会が設立15周年記念経営者セミナー
同友会(高濱正敏代表理事)は10月30日、東京都千代田区の「KKRホテル東京」で、設立15年周年を記念し、経営者セミナーを開催。
会員・賛助会員の経営者ら、約110人が出席し、警察庁の廣田耕一保安課長による講話と『「儲かる仕組み」をつくりなさい』の著書としても知られるカリスマ経営者・小山昇氏による講演を聴講した。
高濱代表は「15年前、当時は台数規制や休日規制など、組合によるさまざまな自主規制がありました。ただ、お客さま視点で考えた場合に、そういう規制は好ましくないのではないか、業界の発展という面では撤廃していくべきではないか、というのが設立メンバーの強い思いでした。そういう思いを持って活動し、さまざまな提言をしてきたのが15年の歩みだったと思います」と振り返った上で、経営環境が悪化していく中、今まで以上に「経営者が勉強していかなければならない時期に来ているのではないか」と訴え、経営者対象のセミナーを行う意義を強調した。
また、セミナー後には交流会も行われ、全日遊連の原田實理事長、日遊協の深谷友尋会長、日電協の里見治理事長ら、来賓を含む136人が出席。15周年を祝い、懇親を深めた。