ニュース 2009/11/20 00:00
メダル工業会が第20回通常総会を開催
メダル工業会(大泉政治理事長)は11月13日、東京都港区の「ホテル パシフィック東京」で第20回通常総会を開催した。
事業報告では、メダル補給装置器具およびメダル回収装置器具の販売総数が5万3854個(前期比約47%減)だったことを報告。前々期の63万8402個と比べると約92%も減少している。
大泉理事長は、「過去にこれほど厳しい状況は経験したことがない。これは年商100億の企業が8億の企業になったということで、大変な落ち込み。パチスロが成長しないと、メダル工業会の成長もない。もう少し魅力あるパチスロが作れるような環境づくりが必要かなと思う」と語った。
また、懇親会では、日電協の里見治理事長もパチスロ不況の深刻さを強調。「われわれの組合員の中にも、もう廃業せざるをえないのかなという会社もいくつか出てきている」と述べた。 提供元:プレイグラフ